一眼レフを初めて手にして、とまどってませんか?
写真に興味を持ったけど、専門用語が多すぎて理解不能?!
挫折寸前!なんてことになっていませんか?
プロになれば、追求することが多く、専門的な部分も多いですが、
趣味で楽しむ分には、最低限な用語を理解するだけで十分です。
何万画素とか、撮像素子とか別に知らなくても大丈夫です。
先日、我が事務所の送別会がありました。
その時に、久々に会った20代のアシスタント君が
「週一で写真専門学校に行ってるんです。」と嬉しそうに話してくれました。
???
「え?アシスタント1年くらいやってるよね?」
「わからないことあったら、先輩や師匠に聞けばよくない?」
と。
「30万どぶに捨てたね。」と、事務所のカメラマンみんなで笑いました。
これから話す基本さえ押さえれば、30万円なんか払わずに済みます。(笑)
最低限知っておきたい写真用語8個
- 絞り(f値)
- シャッタースピード
- 開放値
- ISO感度
- 焦点距離
- ホワイトバランス(色温度)
- 広角,標準、望遠レンズ
- jpg
- オートフォーカス
絞りについて
絞り=f値といいます。
写真を写す際の、背景ボケやピントの合い具合にかかわる部分です。
背景をぼかして撮りたいときは、F値を変更します。
一眼レフカメラを始めたら、絶対に知っておきたいF値のはなし
一眼レフカメラ撮影は、絞り優先モードがおすすめの理由
シャッタースピードについて
シャッタースピードは、動きにかかわる部分です。
動いているものを、止めて撮ったり、流れのある感じでブラして撮影したいときに使います。
絞りとシャッタースピードは、いつも一緒に関わってきます。
デジタル一眼レフのシャッタースピードってなに?
開放値
開放値は、レンズのf値に関係する用語です。
レンズの説明で必ず登場します。
開放値とは、そのレンズの一番小さい数値=レンズの開きが一番大きくなる数値をいいます。
上記の写真のレンズは、3.5が開放値になります。
開放値が小さければ、小さいほど明るいレンズと言われています。
ISO感度
ISO感度は、ISO200などと呼ばれ、デジカメの光に関する感度を表しています。
ISO感度が200など低い場合は、低感度
ISO3200といった大きい数値ならば、高感度といいます。
低感度は、画像の点が細かく綺麗な写真にしあがります。
高感度は、暗い場所での撮影時に、ストロボを使わなくても明るく撮れるメリットがあります。
ISO感度を利用した撮影方法についてまとめてみました。
焦点距離
焦点距離とは、レンズに関する用語です。
一眼レフは、カメラ本体とレンズが別になり、様々なレンズをつけることができます。
下の画像は、焦点距離が20mmと85mmのレンズです。
同じカメラに、どちらのレンズもつけられますが、見え方がだいぶ違います。
焦点距離が20mmのレンズは、広角レンズと言って広範囲にうつります。
85mmの方は、中望遠レンズといって見た目よりもズームした見え方をします。
焦点距離の違うレンズの用途について書いてみました。
関連記事 一眼レフの基礎知識
広角,標準、望遠レンズ
焦点距離は、広角、標準、望遠レンズといってカテゴリー分けされています。
それぞれには、特徴があるので分けて説明します。
広角レンズについて一眼レフ広角レンズの選び方
標準レンズについて一眼レフ初心者におすすめの単焦点レンズ
望遠レンズについて運動会一眼レンズ何ミリがいいの?
jpg
画像保存のファイル形式です。
オートフォーカス
デジタル一眼レフは、オートフォーカス機能が優秀なデジカメです。
ワンショットやサーボといった追尾でピントを合わせてくれる機能があります。
一眼レフ初心者におすすめのオートフォーカス設定