canon eos kiss x9の使い方

canon eos kiss x9で赤ちゃんを可愛く撮る方法

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赤ちゃん誕生をきっかけに、一眼レフデビューされた方のために、赤ちゃんをcanon eos kiss x9で可愛く撮影する方法を書いてみたいと思います。

カメラの設定は、絞り優先モードにする。

canon eos kiss x9には、初心者でも簡単に一眼レフ撮影ができるよう、シーン別モードがあります。

一眼レフ初心者の方が、ご家庭で赤ちゃんを撮影する場合、全自動もしくは、キッズモードを選択されるかもしれません。

 

しかし、ちょっと待った!

 

全自動及びキッズモードは、室内が暗いとストロボ発光します。

生まれたばかりの赤ちゃんに、明るく強い光を当てるのもどうかと思います。

しかも、赤ちゃん時期にしか見られない、薄い肌感がストロボを使用することで台無しになってしまいます。

 

そういった理由から、ストロボを使わないで撮影する絞り優先モードを使用します。




絞り優先モードの設定方法

ダイヤルをAvにする。

 

f値をf2.8など一番小さい数字にする。

シャッターボタン付近のダイヤルで変更。

 

以上。カメラの設定は、それだけ。

背景の準備 白いシーツは、赤ちゃんの肌をより綺麗に見せる

赤ちゃんを寝かせるシーツやおくるみ、タオルなどを用意します。

黒や茶色や柄が入ったものよりは、白や薄い色合いの無地のものを背景にしたほうが、赤ちゃんのピュアさが引き立ちます。

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赤ちゃんを窓際など明るいところに移動する。

赤ちゃんの撮影は、夜より光の入る時間帯の窓際で撮影するほうが可愛く撮れます。

その際、カーテン越しなど、直射日光が当たらないようにします。

 

撮影する角度は、添い寝の位置から。

赤ちゃんは、寝ているので、つい真上から撮影したくなります。

ですが、寝ている人を真上から撮影し、可愛く見せるのは結構難しいです。

おすすめは、添い寝の目線。

 

赤ちゃんの顔は、横顔ですが、近づいて撮れるので、大きな黒目が大きくはっきり写ります。

顔も真上から撮った正面より、立体感がでて、小さな鼻や口、表情も可愛く捉えることができます。

レンズをズームしたり引いたりしてみる。

レンズは、レンズキットで付いてきたレンズで、十分可愛く撮影できます。

18mm-55mmの範囲で撮影できるので、レンズを回しながら、引いたりズームしたりして、可愛く見える範囲を探します。

 

ポイントとして、

18mm側にすると、広い範囲が写ります。

構図によっては、余分なものも写りこむ可能性があります。

 

55mm側にすると、赤ちゃんの顔だけなど、一部分だけクローズアップできます。

小さい手、小さい足を撮影するときは、望遠側で撮影すると、背景がぼけて、主役が引き立ちます。

夜、家族と撮影するときもストロボは使わない。

昼間いないパパが家に帰ってきて、お風呂に入れたり、お世話しているシーンを撮影する場合も、

ストロボは使いません。

絞り優先モードで、絞り値を一番小さい数字にして撮影します。

おすわりできるくらいになったら、自分でご飯を手づかみで食べているところなど、いろんな表情が撮影できるようになる。

おすわりできる頃になると、離乳食もはじまり、自分でいろんなものを掴んで食べようとします。

一つ一つの行動がいちいち可愛い時期です。

スマホカメラでも撮影できますが、一眼レフで撮影したほうが断然綺麗で、雰囲気あります。

 

この時も絞り優先モードで撮影します。

赤ちゃん撮影のおさらい

  1. 絞り優先モードで撮影
  2. 背景は、スッキリさせる
  3. 窓際自然光で撮影
  4. ストロボは使わない
  5. いろんな角度から撮影してみる
  6. レンズを引いたりズームしてみる
  7. 可愛いと思ったら撮影する。

赤ちゃん撮影におすすめレンズ

赤ちゃん時期は、動きも少なく、室内で過ごすことが多いです。

そんな時、使ってみると面白いのが単焦点レンズです。

 

レンズキットのズームレンズでも十分ですが、単焦点レンズは、性能がよく、ズームレンズより綺麗な写真が撮影できます。

赤ちゃん撮影のおすすめは、50mmレンズです。

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赤ちゃん撮影には、レンズのレンタルがお勧め

単焦点レンズは、ズームしないので、幼稚園や保育園行事には向いてません。

ですが、家でのんびり撮影するには、もってこいのレンズです。

背景が柔らかくぼけて、光に包まれたような雰囲気で撮影できます。

購入しなくてもネットでレンタルできるので、1度は使ってみることをお勧めします。

自分の写真の腕が上達したと錯覚してしまうくらい綺麗に撮れますよ。

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書いてるひと:椿 さおり

女性ファッション雑誌の撮影をメインにフォトグラファーとして活動しています。 6歳の女の子の母でもあります。 娘が生まれるまでは、写真を撮ること=仕事でした。 こどもを授かってからは、早い成長に負けじと思い出写真を撮る日々です。 そんな日々で感じた、仕事とは違う視点や撮影方法を役に立つ形で共有できたらと思いブログで書いています。

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