現実を忘れさせてくれる場所。
なんて思うことありませんか?
また、せっかく来たのだから失敗なく撮影したいですよね。
一眼レフの撮影場所としては、絶好のロケーションです。
そこで、プロの目線から項目別に、
おすすめのノウハウをまとめてみました。
ディズニーランドに持っていく、おすすめの一眼レフカメラは?
小型で軽量なカメラと望遠ズームレンズの組み合わせがいい
一眼レフカメラのいいところは、コンパクトデジカメと違って
オートフォーカスが、速く、撮りたい時に撮れるところです。
パレードやショーなど動きの速い場面での撮影は、
いかにいい瞬間を撮るかが大切になってきます。
ディズニーランドに行く前にやっておきたい撮影準備
1)レンズは何mmが必要?
パレードは、遠くからやってきて、徐々に近づいてきます。
常に距離が変化するので、単焦点レンズだと、
キャラクターなどが遠くにいれば小さく近づいてくれば、大きく写ります。
この変化を一定にしてくれるのが、ズームレンズです。
ズームレンズは、遠くから近くまでを一本のレンズで写せます。
レンズ交換をしている余裕のない撮影ではズームレンズを使用します。
焦点距離は、望遠側が300mmあるのが理想。
わたしは、canonの55−250mmレンズを使用しました。
ですが、
もう少し望遠できたらもっと面白い写真が撮れるかもしれないと思ったのも事実です。
なので、300mm以上の望遠レンズがあるといいと思いました。
高倍率ズームレンズがあれば、近くから遠くまでを1本のレンズで撮れる。
一本で、近距離から望遠まで撮れるレンズを高倍率ズームレンズ といいます。
高倍率ズームレンズのいいところ
- レンズ交換をしなくていい
- レンズを複数持ち歩かなくていい
パレードでは、キャラクターをクローズアップして撮影することができます。
キャラクターをクローズアップして撮影したい場合は、
200mm以上の望遠にして撮影します。
CANONの55mm-250mmで撮影
オススメ、高倍率ズームレンズ
高倍率ズームレンズは、広角から望遠までカバーし、使い勝手がいいです。
ランド内の風景、パレード、家族や友達、キャラクター、食べ物
と撮りたくなるような素材がレンズ一本でまかなえます。
メモリーカードは転送速度の速いものを使う
それだけデーターが重くなるので、
メモリカードも新しくしないとカメラの性能が十分に発揮できないんです。
パレード撮影にかかせないのが、
大容量で転送速度の速いメモリーカード
パレードの動画撮影も考慮すると保存容量の大きいメモリーカード を使っています。
ダンスシーンなどの動きが早い場面では、決定的瞬間を撮るために、連続でシャッターを押す
連写がかかせません。
そこで重要になってくるのが、
転送速度が遅いカードだとカメラへの書き込みが遅く、シャッターが押せなくなります。
そうなると、シャッターチャンスを逃します。
書き込み速度の速い(90mb/s )デジタルカメラに使えるSDHCカード↓
メモリーカードを選ぶ基準
書き込み転送速度 80MB/S以上
動画転送 クラス10
保存容量 32GB以上
カメラの基本設定をしておく。
基本設定
『ISOオート』
『 絞り優先モード』
『f3.5(開放値)』
『ストロボオフ』
『カードなしレリーズしない』
初心者の方には、絞り優先モードでの撮影をお勧めします。
プログラムモードなどのオート設定がありますが、
全自動のおかげで場合によっては暗く写ったりすることもあります。
不具合時に、自分で調整出来るようにするためにも、
絞り優先モードはおすすめです。
昼のパレード撮影ポイント
ISO400 F5.6 1/400 18-55mm 55mm
次々やってくるキャラクターや、ダンサーも撮影しがいがあります。
ピント合わせは、シャッター半押し。
動く被写体で苦労するのが、ピント合わせです。
シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせます。
カメラバックは、ショルダーorリュック?!
アトラクションを楽しんだり、食べ歩きを楽しんだり、
カメラが邪魔になる場面もあります。
そんな時、すぐ出し入れできるバックが便利です。
ショルダーやリュックタイプのバックは、
種類が豊富に販売されています。
肩が疲れず、軽量で使いやすいものを選びます。
動画撮影は、カメラグリップが便利
三脚の使えない場所では、グリップを使用すると手ぶれが軽減できます。
片手で持つことができるので、動きながら撮影することができます。
両手で持つと、脇の辺りが疲れてぷるぷるふるえてましたが、
グリップのおかげで手ぶれも軽減できました。
手のひらに収まるとどのコンパクトさなので、重くもないですし
かさばりましないので気に入っています。
夜景や室内のショーなど暗い場所で、ぶれずに撮るポイント
ディズニーランドは、夜も素敵です。
ナイトショー、
エレクトリカルパレード、クリスマスのシーズンは、
イルミネーションなどみどころ満載です。
エレクトリカルパレードは、
ISO感度を高くして(ISO3200以上)
ストロボOFF
目で見た以上の綺麗な夜景が、おさめられます。
例.
下の写真は、ISO 12800
絞り優先モードF5, 1/100S
レンズ 18-55mm で設定して撮りました。
大事なのは、ぶれないこと。
それには、
感度を出来るだけ高く(ISO3200以上)設定し、
シャッタースピードを1/125以上にしなければなりません。
最近のデジカメは、ISO12800など高感度なので夜景も綺麗に撮れます。
室内の撮影も同じようにして撮ります。
子供は、仮装が可愛い
背景が映画のセットみたいで、キッズファッション雑誌のように撮れます。
せっかく、おもしろい背景だから、普段着よりもおもしろい格好のほうが、
いつもとちがう写真が撮れて楽しいんです。
乗り物を乗る意外の楽しみとしては、贅沢な風景をバックに撮影するのがおすすめです。
余談ですが、撮影ロケ地でいうと、ファッション雑誌の撮影は、
オシャレなカフェやショップなどを借りて行います。
いかに、オシャレで素敵に見せるかが大事だからです。
そんな、外国さながらの風景が、ディズニーランドにはあります。
職業柄、休みの日に行った先々で、可愛いデザインのお店を見ると、
ここ3カットは撮れるな!
とか、この壁で2カット撮れる!とか思ってしまいます。
ディズニーランドもそののりです。
「トゥーンタウンの消火栓に座って撮れるでしょ?」
「アメリカンダイナーのショーウィンドー前に立たせるのももいいね。」
なんて、思いついたらきりがないです。
「ここかわいい!」と思った場所を背景にして、
どんどん撮ってみるのがおすすめです。
定番の撮影スポットだけでなく、自分なりのお気に入りの場所を探すのも面白いです。
メーンゲートでキャラクター待ちの写真もいいですが、
こういった楽しみ方も新たな発見があって、毎回楽しんでいます。
キャラクターやグッズ撮影は、絞り優先モードで!
突然あらわれる人気のキャラクター達や限定グッズなどの撮影には、
背景をぼかした撮影方法がおすすめです。
そうすることによって、人ごみなど写ってほしくないものが、
ぼけてくれるからです。
絞りの設定
撮りたいもの以外をぼかしたいとき、F2.8
背景全部にピントを合わせたいとき、F22
絞りの値を背景のぼかし具合で変えます。
そして、画面によけいなものが写りこまないようフレーミングし撮影します。
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夕暮れや逆光の光も美しい、パーク内での撮影ポイント
ストロボをオフにし、マニュアル撮影にする
昼間のシンデレラ城から光る、逆光がとても綺麗で印象的でした。
その時は、露出をオート設定からマニュアルにし、
オートの時よりも、明るめに露出を設定すれば、
ストロボいらずで綺麗に撮れます。
例.
オートで露出が、f4, 1/250sとカメラに表示されたら、
マニュアルモードに切り替え、f2.8, 1/250sとかf4, 1/125sにしてみる。
通常の明るさより1段明るめにすれば、きれいに撮れます。
暗いからといってストロボを使用すると、見た目と全然違う写真になります。
基本ストロボは、オフにして、
マニュアル設定で露出を変えながら明るさを確認して撮るのがいいです。
このように、ディズニーランドには、一眼レフ初心者がカメラの腕を磨くのに
うってつけな要素がたくさんあります。
自分で、あらかじめ課題を決めて撮影しても楽しいと思います。
例えば、「家族と夜景を綺麗に撮るとか。」
一眼レフは、コンパクトカメラと違って、無限の写真表現が出来ます。
いわば、写真を使った自己表現のツールといいますか。
何も感じずにシャッターを押しても、せっかくの一眼レフがいきてきません。
「どこにピントを合わすかで、その写真の印象が違ってくる。」
同じ景色でも違って見えたり、そういうのを操る醍醐味があるのが一眼レフの魅力です。「自由自在に表現できるようになるのは、とにかく撮ってみる。」しかないんですね。
ここで、重要なのが
「何を撮りたいか!」です。
はじめは、カメラに慣れるまで、失敗を繰り返すと思います。
「こんなはずじゃなかった。」
「どうやったら素敵な写真が撮れるんだろう!」
なんて気持ちも出てくると思います。
そんな時は、好きな写真をまねるといいです。
構図だったり、光の加減だったり。
プロが撮るような写真は、夕暮れ時のマークトゥエイン号からみる夕日が綺麗とか、
光のいい時間帯を考えて撮影されてます。
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