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写真を通して子育てを楽しむ5つのメリット

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スマホカメラでイライラ回避

子育ては、毎日が同じことの繰り返しです。

朝起きて、学校や保育園に送り出し、帰ってきたらお風呂に入れて、寝かしつけて‥。

やることは、毎日同じなのに子供の感情は、コロコロ変わります。

寝るだけなのに、

『まだねむくなーい。』と騒ぎ、

食べるだけなのに、

「このお皿じゃなーのー!」

「自分でご飯よそりたかったあ!」といって騒ぎます。

同じことの繰り返しなのに、毎日思うようにいきません。

大人は、イライラ。

我が家の4歳の娘の場合、朝、夕食、寝る時間は、決まって毎回ぐずります。

自分の思うようにいかないと、納得するまで、こちらの言うことを聞きません。

あまりに、毎回騒がれると、大人でさえ、その時間が憂鬱になります。

なんとか、この憂鬱をやり過ごせないものかと思い、自分なりに考えてみました。

イライラを一回鎮めるのに役に立ったのが、スマホカメラです。

子供の泣き叫ぶ姿、ちらかったおもちゃなど、いらいらする原因を撮影してみます。

例えば、

ぐずって大声で泣き叫んでいるところを動画で撮影します。

それを、娘に見せると、恥ずかしくなったのか泣き止ました。

親も子も客観的になり、感情のリセットが出来ました。




 

自分の今を見つめ直すことができる

子供、写真、撮り方

子供の成長は、早いです。

赤ちゃんだった子が、いつの間にか歩くようになって、しゃべるようになり、

自分のことを自分でするようになります。

子育て中は、毎日が忙しくて、誕生時ほど成長過程に、

一喜一憂することも無くなりました。

子供のいる生活が当たり前になり、保育園や小学校に行くようになれば、

社会生活がはじまり、成長過程を楽しむ余裕さえなくなります。

宿題やら、習い事やらでやることが多くなり、瞬間を楽しむことさえ忘れてしまいます。

楽しいはずの食事でさえ、

「ご飯が先!テレビは後にしなさい!」

「遅刻するから、食べ終わったらすぐ着替える!」

味を楽しむどころではありません。

果たして、子供を立派な社会人にするためなら、ガミガミ母さんでいいのでしょうか?

食事さえ楽しめない日々でいいのでしょうか?

家事や仕事を理由に、子供の気持ちを置き去りにして、自分のペースにはめてしまってはいない?

そんな、横道にそれそうになった時に活躍してくれるのが、写真です。

小学生になってから、行事以外でお子さんの写真を撮りましたか?

スマホで一緒に自撮りしたのはいつでしたか?

ただ思い出を残すだけが、写真の役割ではありません。

写真を撮るという行為は、感情です。

「かわいい。」「面白い。」「たのしい。」

が、写真を撮る行動につながります。

それは、日記や手紙と同じです。

言葉で発するより、より気持ちを整理できます。

子供の興味を察知できる

子供、写真、スマホ

3歳くらいまでは、すべてが初めての体験で、生活を記録することも多かったです。

成長するにつれ、一人でできることが増えると、親は助かります。

ひとりで、ビデオや本を読んでいる間に、自分の仕事ができます。

そういう時間が増えていくと、子供の小さな変化に気づくことはありません。

先日、公園の砂場で、娘が一生懸命砂山を作っていました。

一人で遊んでくれるので、ベンチに座ってのんびりしていました。

「マーマー。こっちきてー。」の声

行ってみると、

娘「富士山作ってる!」

私「大きいのできたねー。」

娘「写真撮って!」と言われました。

撮影しようと思っていなかったので、

「写真撮って〜」の言葉にハッとしました。

大人からみて、普通でも、本人は、相当力作だったようです。

撮った写真は覚えてないけど、撮った状況は覚えている

スマホカメラ、子供写真

大きくなると、子供と一緒にアルバムを見返す機会も増えます。

昔のアルバムを見返すと、

「どこに行ったか、細かい場所は忘れたけど、写真を撮ったことだけは覚えてる」

ってことないですか?

 

どこに行ったかではなく、楽しかった思い出に家族の愛情を感じる子供もいるようです。

確かに、自分の子供の頃のアルバムを見ても、場所は覚えてないけど

楽しかったことは覚えています。

写真は、心に残るおおきな役割を果たしてくれます。

世代をこえて、家族の絆を育むことができる

二度と来ない瞬間を記録できるのが、写真の大きな魅力です。

時が経てば経つほど、過去のものが貴重になってきます。

 

子供が親になって、自分の子供に過去の写真を見せる機会も訪れます。

 

「お母さんの子供の頃とそっくりだねー」

「うりふたつじゃーん」

なんて会話を3世代で楽しむこともできます。

 

まとめ

写真は、思い出を残すものですが、

気持ちを整理したり、再確認するツールでもあります。

今の時代は、スマホでいつでも写真撮影ができます。

特別なイベントだけでなく、毎日を楽しむアイテムとして写真撮影をすることをお勧めします。

思いがけない、財産が残るかもしれません。

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スマホの写真を5分で整理する方法

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書いてるひと:椿 さおり

女性ファッション雑誌の撮影をメインにフォトグラファーとして活動しています。 6歳の女の子の母でもあります。 娘が生まれるまでは、写真を撮ること=仕事でした。 こどもを授かってからは、早い成長に負けじと思い出写真を撮る日々です。 そんな日々で感じた、仕事とは違う視点や撮影方法を役に立つ形で共有できたらと思いブログで書いています。

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