年齢別撮っておきたい写真

自由研究もできる。夏休みに親子撮影旅行のすすめ

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夏休み、旅行、家族

夏休みの計画は立てられましたか?

子供達にとって長い夏休みは、勉強から解放された天国です。

私も子供のころ夏休み大好きでした。

特に何をするわけではないですが、プールに行ったりのんびり過ごしていた記憶があります。

そんな中でも、家族旅行の組み込まれた期間は大イベントです。

行ったことのない遠くの土地や、乗り慣れていない新幹線にわくわくしていました。

ぜひ夏休みを利用して、親子で新たな冒険を楽しんでみてください。




親子撮影旅行をすすめる理由

  • カメラを学習の道具として活用する

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4歳になれば、カメラを操作して撮影することができます。

はじめは、禁断のカメラに触らせてもらえることに喜んでいますが、

そのうち撮りたいものに視点を移していきます。

目で見たものを、もう一度写真に写すことによって、どんな部分に心動かされたのか客観視することができます。

例えば、

子「この花なんていうの?」

親「わからないなあ。写真に撮って後で調べてみない?」

子「そうしよう。」

子供は、遊びの延長で必ず撮影します。

カメラは、好奇心をさらに高める道具として活用することもできます。

親子 旅行

花の写真は、図書館に持って行って図鑑で調べてみてもいいですし、

画像認識アプリで花を探すこともできます

人から聞いたことは忘れてしまいますが、興味を持って調べたことは忘れません。

学校が休みの間は、親子で興味をもったことを取り組む時間にあてられます。

撮ったもので自由研究する

先ほどの話の延長になりますが、撮影した写真を利用して自由研究に役立てることができます。

例えば、海の近くに生息する植物というテーマだったとします。

海岸に生えてる草花の写真を撮影します。

根の長さ、葉の形、塩水との関係などを写真で記録しておきます。

それを家の庭や近所の公園に生えている草花と比較してみます。

子供の中に「なぜ?」が生まれれば、興味を持って自由研究をすることができます。

旅先では、興味を持ったものを撮影するだけです。

それを帰ってきてまとめれば、立派な自由研究の題材になります。

遊びから学ぶきっかけとして、カメラは大いに役立つ学習ツールになります。

自由研究のヒント

子供の好奇心を育てる環境を親子でつくる

親子撮影旅行の最大のメリットは、やらされてやる学習でないこと。

親子で興味のあるものを撮影することによって、同じ旅でも見ている視点が違うことに気づきます。

子供の興味を親が知ることによって、与えられた学習ではなく、遊びから学ぶ時間を作ってあげることができます。

親子撮影旅行のオススメ旅行プラン

子供に与えやすいデジカメは?

  • 古いスマホ
  • 古いデジカメ
  • ゲーム機
  • 小型カメラ

今やDSなどのゲーム機でも写真、動画が撮影できます。

はじめのうちは、あえてあたらしいカメラを用意する必要はありません。

海など水辺に行くときは、防水対策をおすすめします。

写真に興味が湧いてきたら一眼レフをオススメします。

親子での撮影旅行や写真をとおしたコミュニケーションが楽しくなってきたら、一眼レフへのチャレンジをオススメします。

運動会撮影などですでに一眼レフがあるご家庭も多いです。

イベント時だけパパだけ使用ではなく、普段眠っている一眼レフをお子さんにも使わせてあげてください。

子供に一眼レフでの撮影をすすめる理由

一眼レフデジカメは、コンパクトカメラと違い自分で明るさやピントを決めることができます。

決断力、判断力を養える

一眼レフでの撮影は、自分で撮りたいものを決め、光がどの方向から来てるか考え撮影します。

この作業は、

  • どこから撮るとよく見えるのか?
  • どの明るさにするとよく見えるのか?
  • どこにピントを合わせると伝えたいことが伝わるのか?
  • 決定的場面は、いつ来るのか?

という思考を瞬時に働かせなければなりません。

自分の理想に近づけるために、どんどん決断していく必要があります。

一眼レフ撮影は、奥が深くまるで、ロールプレイングゲームを攻略していくよ

うでもあります。

ですが、撮るものはバーチャルではありません。

天気や自然環境を意識するようになる

外での撮影は、常に天気を意識しなければなりません。

  • 太陽の位置はどこ?
  • 雲の流れは速い?
  • 日が陰ったけど、影が欲しいから、あとどれくらいしたら、雲から太陽はでる?

教科書のない実施訓練です。

外での撮影を重ねるうちに自然と知識と感覚を身につけることができます。

自己肯定感を育む

デジタル写真は、フィルムと違い、何枚失敗しても撮り直すことができます。

同じものでも、見る位置が違えば、違った見え方をします。

どの部分を切り取れば、自分の思う姿になるのかを自分で考えなければなりません。

数学のように正解はありません。

それは、長い人生のようでもあります。

答えのないことを失敗を繰り返しながら、自分で決めていく。

それを誰かが評価してくれ自信につながり、生きがいとなる。

好きなことに夢中になれるのが才能です。

上手い下手はともかく、共感し興味を持ってあげてください。

親も一緒に試行錯誤することで、自己肯定感を育むことが出来ます。

子供でもつかえる小型軽量な一眼レフ

canon eos kiss x7

4歳の子供でも手にしっかり持って撮影出来る大きさです

NIKON D5500

最新型の小型軽量一眼レフ。

握る部分が持ちやすい構造になっています。

スポーツが得意でなくても、親子で楽しめることはあります。

写真をとおして、親子の楽しい思い出を作ってもらえたら嬉しいです。





 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2015 さおり 椿

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書いてるひと:椿 さおり

女性ファッション雑誌の撮影をメインにフォトグラファーとして活動しています。 6歳の女の子の母でもあります。 娘が生まれるまでは、写真を撮ること=仕事でした。 こどもを授かってからは、早い成長に負けじと思い出写真を撮る日々です。 そんな日々で感じた、仕事とは違う視点や撮影方法を役に立つ形で共有できたらと思いブログで書いています。

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