国内、海外へ仕事やプライベートで撮影に行き、実際どんなレンズが必要だったか、
経験から思ったことを書いてみたいと思います。
旅行に持っていく一眼レフレンズはどんなレンズがいい?
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軽い、かさばらない
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近くから遠くまで撮れるレンズがある
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手振れ補正機能つき
旅先では、カメラ以外の荷物、お土産など持ち物が多くなる上、移動もあります。
重いレンズだと、持ち歩くのも邪魔になるし、撮影するのも億劫になります。
軽くて持ち歩きやすいサイズのレンズがいいです。
旅先で何本もレンズをもちあるくと荷物が増えます。
撮影のたびにレンズ交換しなくて済むので、近くから遠くまで1本のレンズで撮影できる
ズームレンズは重宝します。
旅先では、レストランでの食事や夜景風景など、暗い場所で撮影することもあります。
暗いところでの撮影は、ブレやすいです。
三脚を使用すればブレは軽減されますが、常に持ちあるのは邪魔です。
手ぶれ補正機能がレンズについていれば、三脚がなくてもブレずに撮影できます。
旅行におすすめなのは、3つの条件を備えた、高倍率ズームレンズです↓
料理などの近いものから、遠くの被写体まで1本のレンズで撮影できます。
高倍率ズームレンズは、canon用、ニコン用、ソニー用が販売されています。
旅行でしか使わないレンズは、レンタルを利用する。
普段使わないレンズは、ネットでレンタルするのが経済的です。
レンタル館は、キャノン、ニコン、ソニーなどの一眼レフレンズが広角から、
望遠まで揃っています。
1ヶ月借りても、買うよりはるかに安いです。
カメラや三脚、スーツケースもレンタルできます。
キヤノン Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISのレンタル
撮りたいものによって使うレンズは変わる!
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街並みスナップ
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ビーチリゾート
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世界遺産
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記念撮影
街並みスナップ用レンズは、広角ズームで軽いものがいい
コンパクトデジカメのように、気軽に撮影をしたいのがスナップ撮影。
いいなあと思った瞬間をパシャパシャ撮影するなら
軽くて、機動力のある広角系レンズがおすすめです。
なかでも、広角から標準までをカバーしてくれるズームレンズは
大活躍してくれます。
15mm〜100mmくらいまでの範囲をカバーし、
できるだけ解放F値が明るいレンズ、手振れ補正機能があれば
手持ち撮影でも、ぶれずに撮影できます。
夜景や室内でも三脚不要です。
CANON EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
f3.5なので、暗いところでもブレずに明るく撮影できます。
レンズキットの安いレンズよりも描写が綺麗です。
NIKON AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
sony
動画で使用しているレンズE PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS
ビーチリゾートで魚や小さな生き物や植物を撮影するならマクロレンズが必要
ビーチでの撮影から水中撮影まで幅広く撮影できるレンズがいいです。
クマノミなどの小さな魚は、マクロレンズで撮影すると大きく撮ることができます。
そんな、ニーズに応えてくれるのが、マクロ撮影もできるズームレンズです。
CANON EF24-70mm F4L IS USM
NIKON用 タムロン TAMRON
AF18-200mm F/3.5-6.3 XR DiII LD Aspherical [IF] MACRO
TAMRON 高倍率ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII ニコン用 APS-C専用 A14NII |
水中撮影は、防水ケースがあればできます。
世界遺産におすすめなレンズは、
全景からクローズアップ風景までを1本のレンズで撮影できる
高倍率ズームレンズがいいです。
24mm〜300mmくらいの範囲をカバーしているレンズがおすすめです。
CANON、NIKON用 タムロン 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO
タムロン 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO B016/キャノン用 |
タムロン 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO B016/ニコン用
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風景と一緒に記念撮影する時は、広角レンズが必要
風景やレストランなどで、旅の記念に家族や友人と記念撮影する際、
全員入りきらなかった!という経験はないですか?
旅の記念写真は、風景と人物両方入れたいので、35mm以下のワイドレンズがいいです。
canon EF-S24mm F2.8 STM APSーC用レンズ
キヤノン EF-S24mm F2.8 STM 《納期約3週間》
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旅行にカメラやレンズを持って行く時は、どうやって持っていけばいい?
飛行機に乗る時は、必ず機内持ち込みにする。
旅先にカメラやレンズを持って行く時は、カメラバックにいれて行きます。
大きさは、カメラとレンズがおさまり、隙間がない
ちょうどいい大きさのものを選びます。
飛行機移動の際は、必ず機内持ち込みにします。
スーツケースにいれて預けてしまうと、破損の危険、ロストバッケージで紛失の可能性が
あるからです。
特に国際線は、信用できません。
荷物が行方不明になることは、日常茶飯事ですから。
現地でのカメラやレンズの扱い方は?
高価なカメラやレンズは持ち歩かない。
海外にいったら日本と違い、治安が悪いです。
高価なカメラやレンズを首からぶら下げて歩くと狙われます。
万が一盗まれても大丈夫なように、
小型で安めなカメラやレンズ(1本)を使うようにしています↓
旅行先で撮影した写真や動画は、バックアップできるの?
旅先で撮影した写真や動画を現地でスマホやタブレットに保存できます。
wifi機能付きカメラなら、アプリを使ってスマホにデーター転送します。
wifi機能がなければ、カードリーダーを使ってスマホに保存します。
アンドロイドスマホに直接繋げられるSDカードリーダー
スマホに写真を取り込めば、snsのアップや共有もスムーズにできます。
iphone用カードリーダー
iPadやiphoneに接続できるカードリーダーです。
WIFI環境がなくても、iphoneに写真や動画を転送できます。
メモリーカードってどれくらい必要?
旅行の日数や撮影頻度によります。
1泊2日くらいなら32GB1枚
1週間くらいなら、64GBのメモリーカードを1、2枚
用意すればいいと思います。
雨や埃を拭き取るメンテナンスグッズも忘れずに。
旅先では、雨が降ったり、砂埃が舞っている環境もあります。
レンズやカメラの汚れを拭き取れるように、レンズクロスやレンズペンは用意しておきます。