年齢別撮っておきたい写真 赤ちゃんの撮り方

こども写真をもっと上手に撮りたい!4つのコツ

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いい瞬間を逃さないためには、どうしたらいいの?
  • いつもそばにカメラを置いておくこと。 
  • 何かが起こりそうだと思ったら、連写して瞬間をとらえる

 

『何かが起こりそうな気がする!』

 

プロによる結婚式披露宴やスポーツ写真は、
この予感を頼りに決定的瞬間をおさめています。
決定的瞬間を撮るためにカメラを構え、準備し、待っていた瞬間が来たら連写します。




「連写したくても、ピント合わせが遅くてシャッターが押せないんだけど。」

古いカメラには、ピント合わせが遅いものもあります。
そのような場合は、買い替えの検討をされてもいいと思います。

 

「データーを取り込むのが遅くて、次のシャッターまで時間がかかる。」

その場合は、メモリーカードの処理速度に問題があります。
データーの読み込みの早いものに交換しましょう。

夜など真っ暗に近いシーンではピント合わせも遅くなります。

ストロボを使うか、街灯や室内灯のある、明るい場所に移動。
少しでも光がある方がカメラは好みます。

ペット,子ども,写真

見たままの可愛さを写真に残すにはどうすればいいの?

年賀状に使えるようないい写真がない!

見た目はもっとかわいいのに、写真にするとイマイチ!

なんて思うことないですか?

写真を撮る行為自体は、簡単ですが、満足できるような仕上がりにするには、コツがいります。

今までの写真より、よりかわいく我が子を撮るコツについて書いてみたいと思います。




1.主役を引き立たせる。

「かわいいから写真撮っておこう!」そう言う瞬間って子供といるとよくあります。

いざ撮ると、背景に通行人が入ってしまったり、

室内では、ゴミ箱やら散らかった部屋が入ってしまうことも。

写真を見返すと余計な背景は、主役より目をひきます。

主役を目立たせるためには、余分なものが、写り込まないようにしなければなりません。

ポイント

  • 主役に近づいて撮る
  • タテ、ヨコ変えて撮ってみる。
  • 撮影後写真をトリミングする。

後ろの人が気になります。

 

トリミングしたら主役が目立ってきました

 

道の駅に、足湯があったので、のんびり姿を撮ってみました。

この写真の主役は、足湯をしている娘です。

「足湯が分かるように、足元まで写したい。」

問題は、スマホカメラは、広範囲まで背景が入ってしまうこと。

横位置で撮影すると、ほかのお客さんが入ってしまいます。

主役を引き立たせるための対策

タテで撮ってみる。

IMG_5187

タテで撮ることによって、ほかのお客さんが目立たなくなりました。

撮影後トリミングする。

写真加工アプリにある、切り取りツール(トリミング)で余分な部分をカットしました。

余分なものが入りすぎて、いまいちというものは、思い切って周りをきりとって見ると、主役の引き立つ写真に変わります。

 

2.視点を変える

とっさに撮ると何も考えず、みていた位置のまま、撮影してしまいます。

そういうときに撮った写真は、やけに頭が大きくなっていたり、ただ記録されている写真だったりで、いまいち感動がありません。

主役を引き立たせる=なにを伝えたいのか考えます。

後ろ姿もドラマティック!

_MG_0591

後ろ姿が勇ましい!

ついつい正面で顔が写っている姿を撮影しがちですが、

この時は、さっそうと森を進む姿が頼もしかったので、あえて後ろ姿を撮影しました。

先に何があるのかワクワクする感じもでています。

写真のテクニックはいりません。

写真は、撮る位置を変えると、見え方も違ってきます。

簡単にできる視点の工夫

こどもと同じ目線で、撮ってみる。

正面、横向き、後ろ姿と移動してみる。

3.背景を選ぶ

主役の次に、目に行くのが背景です、

自然のもの、ビル、自動販売機、人といった違う要素が、背景に入ってくると主役は引き立ちません。

IMG_20150921_141735

背景に人が入りすぎている

 

IMG_2015tori

背景がすっきりしている

自然にある背景をつかうといい

雪の白背景が主役を引き立たせます

 

海や雪景色で写真を撮ると主役が引き立ついい写真が撮れます。

理由は、砂浜、波、雪といった同系色の背景だからです。

青空、芝生、森、落ち葉のある空間でも背景のすっきりした主役の引き立つ撮影場所です。

ここでも、背景に余計な要素は入れません。

赤ちゃん、子供写真撮影のおしゃれな背景DIY8

4.加工フィルターを使う

デジカメやスマホカメラに付いている加工フィルターで、写真の雰囲気を加えます。

デジカメ、スマホ共に10種類くらいの加工フィルターが付属されています。

写真の知識がなくても、ワンタッチで明るさや色味、ボケを調整してくれるのがフィルターのいいところです。

フィルター選びは、画面を見ながらお好みのものを選びます。

3つの活用するといい代表的な加工フィルター

_MG_8280

オリジナル

 

ふわっとした柔らかい雰囲気に変えてくれるフィルター

_MG_8280

優しく、キュートな雰囲気になります

 

アプリによって名前は違いますが、明るくふわっとした印象に変えてくれるフィルターは、子供写真との相性がいいです。

モノクロフィルター

_MG_8280-1

モノクロフィルターは、ドラマティックな写真にしてくれます。

赤ちゃんの手や小さな足など、印象的なものをクローズアップして撮影した時に使うと、アルバムがおしゃれになります。

天気の悪い日は、ポップフィルター

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天気の悪い日に撮った写真は、色が薄く暗い印象になります。

色を派手にしてくれるポップなフィルターを使用すると、

生き生きとした楽しい写真に変わります。

 

写真は思い出とともに受け継がれていく

「我が子のどんな部分に心が動いたのか。」

写真は、それを明確にしてくれます。

単なる記録写真と思い出写真の違いは、

「この記憶を残しておきたい!」かどうか。

その気持ちは、見る人にも伝わります。

 

【Photoback(フォトバック)】
というフォトアルバムメーカーは、震災で写真が流されてしまた家族の思いから、注文を受けて作られたアルバムの写真データーは、

永久保存しているそうです。

家族写真は、今楽しむだけでなく、子供や孫に

写真を通して家族の思い出が受け継がれていきます。




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書いてるひと:椿 さおり

女性ファッション雑誌の撮影をメインにフォトグラファーとして活動しています。 6歳の女の子の母でもあります。 娘が生まれるまでは、写真を撮ること=仕事でした。 こどもを授かってからは、早い成長に負けじと思い出写真を撮る日々です。 そんな日々で感じた、仕事とは違う視点や撮影方法を役に立つ形で共有できたらと思いブログで書いています。

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