運動会撮影を失敗しないために必要なもの
- 遠くまで撮れるズーム機能のついたデジタルカメラもしくはビデオカメラ
- 容量、スピードの十分なSDカードなどのメモリーカード
- バッテリー(充電満タンにする)
- 動画がブレないようにするための三脚や一脚
- 暑さ対策として、保冷剤、帽子
- 液晶が明るくて見えないことのないようにするための、液晶ビューファインダー
- 子供を探しやすくするための靴下などの目印
- 撮り逃すことのないように、プログラム
1) 失敗しないカメラの必須条件
人物が小さくならないように、遠くまで撮れる機能があること
200mm以上のレンズやズーム倍率が高い機能があるカメラは、
遠くの距離からでも、人物を大きく写すことができます。
運動会では、200mm以上の望遠レンズのあるカメラを使用します。
私が使用しているのが、canon eos kiss x9
canon EOS KISS X9と望遠ズームレンズがあれば、写真も動画もいい絵が撮影できます。
なにかと便利なスマホカメラですが、運動会の写真撮影には不向きです。
iphoneで撮影を試しましたが、液晶画面が明るく見ずらいうえ、
タッチシャッターで、連続撮影しても、結局ピンボケでした。
動画も写真も撮影するならビデオカメラvsデジタル一眼レフどっちがいい?
運動会撮影のメインが、動画ならビデオカメラの撮影がいいです。
しかし、写真も欲しいとなると、動画から静止画を抽出ことになります。
動画から切り出された写真の画質は、デジカメで撮影したよりも劣ります。
写真、動画どちらも綺麗に撮れるのは一眼レフ
スポーツシーンを撮影するのに、最適な機能があるのは、
一眼レフデジカメ。
動くものに合わせた撮影性能がそろっていない、コンパクトデジカメや
スマホカメラで、運動会の撮影をするのはプロでも難しいです。
一眼レフの動画撮影は、画質もよく、撮影も難しいものではありません。
2)運動会撮影で失敗しないためのメモリーカード
動画も写真も撮るための保存容量 32GB以上
シャッターチャンスを逃さないための転送スピード 90MB/Sくらい
動画を綺麗に撮影するため クラス10くらい
開会式から閉会式までの一日中、連続撮影するなら8時間くらい連続撮影できる機能が必要ですが、たいていは、子供の登場する競技部分だけ。
ダンスや組体操などの長い競技でも10分程度です。
兄弟がいて録画頻度が多くても、トータル2時間ほどで済むのではないでしょうか。
トータル2時間くらいの動画撮影に必要な保存容量は?
ハンディーカムの場合
内臓メモリーが64GBあれば、4K撮影で2時間ほど撮影可能です。
デジカメの場合
フルハイビジョン撮影で32GB以上あれば、2時間以上撮影が可能です。
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3)バッテリーの充電は、必ず前日までにやっておく
幼稚園の運動会は、半日で終わるところも多いですが、小学校は、朝から夕方までと長いです。
バッテリー切れが起きると、撮影できなくなります。
充電はフルにしておきます。
4)動画撮影は、三脚でブレ防止
動画は、手持ち撮影だとブレます。
再生した時に、グラグラ画面揺れがあると、見にくいです。
場所の取らない、自立式一脚がおすすめです。
5)熱中症とカメラが熱くなるのを防ぐグッズ
春に運動会を行う学校は、真夏日のような気温になることがあります。
炎天下にカメラを置いておくと、カメラがとても熱くなります。
カメラは、熱すぎると撮影制御操作が働いて、エラーがでます。
冷めるまで撮影できません。
また、撮影者自身が熱中症の危険にさらされます。
アイスノンなどの保冷剤を用意しておき、暑さ対策します。
帽子の中に保冷剤を入れておくだけで、体がずいぶん涼しくなり楽になりました。
6)液晶画面が明るくて見えない時は、遮光フードやビューファインダーを使う
カメラの液晶画面は、天気がいいと明るくて見えずらいです。
遮光フードとファインダーを両方使えるタイプのものをカメラにつけておくと、
動画撮影がしやすくなります。
7)子供がどこにいるかわからない→目印をつける。
撮影場所が確保できても、どこにいるか探している間に、競技終了〜。
結局わかんなかった〜。という声はよく聞きます。
みんなが同じ服装をしているからわかりにくいんですよね。
靴や靴下を目印に探す。
派手なハイソックスや真っ白な靴など自分の子供とわかるような
特徴をつけると探しやすいです。
怪我してないけど、ひざにおおきな絆創膏とか。
上の写真を見るとわかりますが、白い靴で黒いハイソックスの子目立ってます。
8)プログラムで順番や撮影位置を確認しておく
前日までに配られるプログラムで、出番のある競技と撮影場所を確認します。
- いい位置の撮影場所を確保し、
- ズーム機能と目印を頼りに、素早く我が子を見つける
- ひたすらシャッターを押す。
これが、運動会撮影のコツです。
運動会撮影を成功させるには、撮影場所が大事
徒競走は、ゴール付近。リレーなどのトラック競技は、進行方向の直線脇付近。
ダンス、組体操 、綱引きは、正面から。
運動会にはドラマがある
ひとりひとりが、仲間のために、一生懸命頑張る姿は感動です。
残念ながら、足を怪我して競技に参加できない子もいます。
得点の集会係として参加していました。
一位じゃないけど、優勝しなかったけど、やりきることに意味がある。
撮影中もいろんなことを教えられました。
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