水遊びは、躍動感あふれる写真が撮れる最高の舞台
梅雨も終盤。天気のいい日のは、夏日になって各地でプール開きが行われています。
我が家も先日、用事ついでにいった公園で水遊びしてきました。
そこでは、パパやママが、夢中で遊ぶ子供の写真を撮っていました。
ずぶ濡れになりながらはしゃぐ子供の姿は、ふだん家では見れません。
面白い写真やダイナミックな写真が撮れる瞬間でもあります。
一眼レフ初心者の方なら実践の場としても最高な舞台です。
そこで、躍動感あふれる写真の撮り方について書いてみたいと思います。
シャッタースピードの違いを知る
一眼レフで写真を撮るには、露出という明るさの設定が必要です。
明るさの設定が適正だと、見た目にも綺麗な写真が撮れます。
- 写真が明るくなりすぎるのは、露出オーバー
- 写真が暗くなりすぎるのは、露出アンダー
といって、カメラに入る光の量のバランスがよくありません。
ちょうどいい明るさにするには、絞りとシャッタースピードで調整します。
適正の量にするには、
- 光を通す穴=絞り
- 光の入る時間=シャッタースピード
を動かします。
明るすぎたのなら、
- 光の穴を小さくする。
- もしくは光の入る時間を短くする。
暗すぎたのなら、
- 光の穴を大きくする
- もしくは光の入る時間を長くする。
シャッタースピードを速くすると水しぶきは、止まります。
同じ場所、同じ時間、同じものですが、シャッタースピードが違うだけで、
違う写真になります。
動きのあるものを流れるように撮りたいときは、低速シャッター
動きのあるものを止めて撮りたいときには、高速シャッター
に変更します。
撮影モードは、マニュアルモード
シャッタースピード優先モード撮影してみます。
炎天下の撮影では、光の反射によって暗く写る可能性があります。
暗く写ったら、マニュアルモードにし、シャッタースピード優先モードの設定よりも、絞りの穴が大きくなるようf値を変更します。
シャッタースピードは、変更せずに絞りだけを変えることによって、
適度な明るさで、躍動感あふれる写真を撮ることができます。
写真撮影は、ロケ地も大事
家にいてダイナミックに走る姿は、撮れません。
カメラの知識だけ習得しても、飽きてしまいます。
少し知識を仕入れたら、お出かけして実践してみます。
公園の水遊びに持っていくもの
水遊びのできる公園
千葉県野田市にある清水公園は1日でまわりきれない。
野田市清水公園は、千葉県北部にある大きな公園です。
キャンプ場、アスレチック場、植物園、ポニー牧場、アクア迷路といったように、幼児から老人まで楽しめます。
園内は、非常に広いので目的に合わせ、一番近い駐車場に車を止めることにしました。
小学生低学年以下は、アクア迷路が楽しい
噴水が吹き出す迷路は、ずぶ濡れになります。
地上から水が噴き出してるだけなのに、子供はおおはしゃぎ。
大人は、濡れるのが嫌なので、離れて見ていました。
すると、いい大人が噴水の間をぐいぐい歩いています。
それは、迷路になっているので、濡れないでゴールするには、どうするかチャレンジしていたんです。
暑い中、ただ見守っていてはつまらないので、迷路を通りながら娘を追いかけました。
噴水の道は、水が止まるポイントが、いくつかあります。
止まっているスキに通らなければずぶ濡れです。
一眼レフは、失敗しながらあそんで学んでいくべし
デジタルカメラは、暗くても写っていれば後から明るくできます。
ブレブレの写真を止めることはできません。
明るさにまどわされることなく、シャッタースピード速くしたり、遅くしたりと変化を体感してください。
シャッタースピードの仕組みが分かれば、ブレブレの写真から卒業できます。
今回使用したカメラとレンズ
canon eos x7とEF-S18-55mm F3.5-5.6レンズ