一眼レフの使い方 運動会、スポーツ写真の撮り方

一眼レフのシャッタースピードの使い方。水遊びで実践編

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一眼レフ、シャッタースピード

水遊びは、躍動感あふれる写真が撮れる最高の舞台

梅雨も終盤。天気のいい日のは、夏日になって各地でプール開きが行われています。

我が家も先日、用事ついでにいった公園で水遊びしてきました。

そこでは、パパやママが、夢中で遊ぶ子供の写真を撮っていました。

 

ずぶ濡れになりながらはしゃぐ子供の姿は、ふだん家では見れません。

面白い写真やダイナミックな写真が撮れる瞬間でもあります。

一眼レフ初心者の方なら実践の場としても最高な舞台です。

そこで、躍動感あふれる写真の撮り方について書いてみたいと思います。




シャッタースピードの違いを知る

一眼レフで写真を撮るには、露出という明るさの設定が必要です。

明るさの設定が適正だと、見た目にも綺麗な写真が撮れます。

露出オーバー

露出オーバー

  • 写真が明るくなりすぎるのは、露出オーバー
  • 写真が暗くなりすぎるのは、露出アンダー
露出アンダー

露出アンダー

といって、カメラに入る光の量のバランスがよくありません。

ちょうどいい明るさにするには、絞りとシャッタースピードで調整します。

適正の量にするには、

  • 光を通す穴=絞り
  • 光の入る時間=シャッタースピード

を動かします。

明るすぎたのなら、

  • 光の穴を小さくする。
  • もしくは光の入る時間を短くする。

暗すぎたのなら、

  • 光の穴を大きくする
  • もしくは光の入る時間を長くする。

シャッタースピードを速くすると水しぶきは、止まります。

シャッタースピード、一眼レフ

1/1000の高速シャッタースピードは、水しぶきが止まります

シャッタースピード

1/15のスローシャッターだと、水しぶきが流れる

同じ場所、同じ時間、同じものですが、シャッタースピードが違うだけで、

違う写真になります。

動きのあるものを流れるように撮りたいときは、低速シャッター

動きのあるものを止めて撮りたいときには、高速シャッター

に変更します。

撮影モードは、マニュアルモード

シャッタースピード優先モード撮影してみます。

露出アンダー

シャッタースピード優先モードで暗く写った写真

炎天下の撮影では、光の反射によって暗く写る可能性があります。

露出適正

マニュアルモードにし、絞りをf11からf5.6に変更

暗く写ったら、マニュアルモードにし、シャッタースピード優先モードの設定よりも、絞りの穴が大きくなるようf値を変更します。

シャッタースピードは、変更せずに絞りだけを変えることによって、

適度な明るさで、躍動感あふれる写真を撮ることができます。

写真撮影は、ロケ地も大事

家にいてダイナミックに走る姿は、撮れません。

カメラの知識だけ習得しても、飽きてしまいます。

少し知識を仕入れたら、お出かけして実践してみます。

公園の水遊びに持っていくもの

水遊びのできる公園

千葉県野田市にある清水公園は1日でまわりきれない。

野田市清水公園は、千葉県北部にある大きな公園です。

キャンプ場、アスレチック場、植物園、ポニー牧場、アクア迷路といったように、幼児から老人まで楽しめます。

園内は、非常に広いので目的に合わせ、一番近い駐車場に車を止めることにしました。

小学生低学年以下は、アクア迷路が楽しい

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噴水が吹き出す迷路は、ずぶ濡れになります。

地上から水が噴き出してるだけなのに、子供はおおはしゃぎ。

大人は、濡れるのが嫌なので、離れて見ていました。

すると、いい大人が噴水の間をぐいぐい歩いています。

それは、迷路になっているので、濡れないでゴールするには、どうするかチャレンジしていたんです。

暑い中、ただ見守っていてはつまらないので、迷路を通りながら娘を追いかけました。

噴水の道は、水が止まるポイントが、いくつかあります。

止まっているスキに通らなければずぶ濡れです。

一眼レフは、失敗しながらあそんで学んでいくべし

デジタルカメラは、暗くても写っていれば後から明るくできます。

ブレブレの写真を止めることはできません。

明るさにまどわされることなく、シャッタースピード速くしたり、遅くしたりと変化を体感してください。

シャッタースピードの仕組みが分かれば、ブレブレの写真から卒業できます。

今回使用したカメラとレンズ

canon eos x7とEF-S18-55mm F3.5-5.6レンズ




 

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書いてるひと:椿 さおり

女性ファッション雑誌の撮影をメインにフォトグラファーとして活動しています。 6歳の女の子の母でもあります。 娘が生まれるまでは、写真を撮ること=仕事でした。 こどもを授かってからは、早い成長に負けじと思い出写真を撮る日々です。 そんな日々で感じた、仕事とは違う視点や撮影方法を役に立つ形で共有できたらと思いブログで書いています。

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