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auスマホ一眼レフ並みの機能を持った isai vividを使用した感想

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isai vivid

お子さんを一眼レフで撮影している方にとって、スマホカメラの性能が上がるのは嬉しいことです。

なぜなら、一眼レフカメラは、重くて大きい。

近所の公園やデパートなどの買い物にまで、一眼レフを持って歩くのは億劫です。

そんな時に、スマホカメラが一眼レフ並みに撮影できたらどんなにいいだろうと思っていました。

いざ撮りたいなと思った時に、スマホで補うことができれば、荷物が少なくて済みます。

au isai vividは、子供撮影に向いている?

子供撮影の際のスマホカメラの不満点

  • ぶれる
  • ピンぼけが多い
  • 写真全部がはっきり写ってしまう。

私は、iphoneを使っていますが、子供など動きのあるものを撮影すると、

多くの写真がブレやぴんぼけになっていました。

また、一眼レフのように背景をぼかす写真は撮れません。

これらの不満点があるので、動きのある人物撮影には一眼レフを使用していました。

その願いをかなえてくれそうなスマホがauのisai vivid。

私は、仕事でこのスマホの存在を知りました。

「一眼レフのような機能を持つスマホカメラが出たんですけど。」

ライターさんから教えていただいて、早速パンフレットに目を通すと、内容にとても興味を惹かれました。

isai vividの一眼レフのような機能

  • シャッタースピードが変えられる
  • ISO感度が変更できる
  • 手ぶれ補正機能が付いている
  • raw形式の撮影ができる
  • 写真の知識がない方は、おまかせモードにできる

実際の使い勝手は?

シャッタースピードが変えられる機能のメリット

IPHONE5

IPHONE5で撮影。ブレてます。

  • ブレを軽減できる
  • 暗いところでも明るく撮れる

シャッタースピードが調節できると、走っている人など動いているものをぶらさずに、はっきり撮ることができます。デジタル一眼レフのシャッタースピードってなに?

  • 暗いところでも明るく撮れる

例えば、水族館のような暗い場所での記念写真。

通常、水槽を背景に記念写真を撮ると、顔が真っ暗になってしまいます。

水槽前は、ストロボ禁止なので撮影を断念せざろうありませんでした。

isaiの場合、スローシャッターで撮影することによって暗い場所でも顔まで明るく撮影できます。

ISO感度が変更できる

ISO感度は、夜景や室内など暗いところでの撮影に関わる部分です。

ISO2700にすれば、夜景をストロボ無しで撮影することができます。

コンパクトカメラでも室内や夜景の写真をきれいに写すコツ

手ぶれ補正機能が付いている

スマホは薄いので持ちづらいです。

カメラが、ぐらつくとブレの原因になります。

それをできるだけ無くしてくれる機能です。

raw形式の撮影ができる

多くの方は、JPGで写真を保存されています。

JPGのように、写真の保存形式のひとつとしてRAW形式もあります。

普段から、一眼レフをつかって撮影されている方は、馴染みがあると思います。

RAW形式で撮影するメリットは、写真加工を何度やっても画像が悪くならない点です。

JPGは、撮った写真を後から加工すると、画質が悪くなっていきます。

よって、何度も加工を繰り返せません。

RAW形式の写真があれば、永久に画質のいい写真を残しておけます。

初心者のための一眼レフの使い方 rawってどう使うの?

自撮りは、手を振ってシャッターが切れる仕組み

自撮り撮影は、画面に向かって手を振ると、それをカメラが認識して撮影してくれます。

親子の2ショットや旅行の記念写真にセルフタイマーいらずで撮影できます。

au isai vividを使用した感想

良かった点

  • シャッタースピードや、iso感度を自分で決められるので、暗いところでも、明るく撮影できる。
  • raw形式で保存できるので、何度でも写真加工ができる。
  • オート機能もあるので、写真の知識がなくても撮影可能

悪かった点

  • メモリーの書き込み速度が遅く、動いているものを撮りたい瞬間に写すことができない。
  • ピント合わせがしずらい。
  • 背景のボケ感は、マクロ撮影のみでしか実感できない。
  • バッテリーの消耗が速い

子供撮影におけるスマホカメラの不満点は解決しなかった。

  • ぶれる→解消した
  • ピンぼけが多い→解消しない
  • 写真全部がはっきり写ってしまう→解消しない

子供撮影よりも、料理や風景と言った静物写真向きのカメラという感想です。

普段一眼レフでお子さんを撮影されている方には、少し物足りないカメラでした。

期待感が大きい分、やっぱり一眼レフのようにはいかないよねー。

という感想です。

「よく頑張って、作ったなあ。」と感心しますが、

一眼レフ並みの機能をもつハイエンドコンパクトカメラまでに至っていません。スマホカメラのようで、一眼レフカメラ並の実力って?

こどもやスポーツシーンは難しいですが、料理、風景など静物写真は綺麗に写すことができます。

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書いてるひと:椿 さおり

女性ファッション雑誌の撮影をメインにフォトグラファーとして活動しています。 6歳の女の子の母でもあります。 娘が生まれるまでは、写真を撮ること=仕事でした。 こどもを授かってからは、早い成長に負けじと思い出写真を撮る日々です。 そんな日々で感じた、仕事とは違う視点や撮影方法を役に立つ形で共有できたらと思いブログで書いています。

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