センスないんですかね?
もうちょっと、うまく撮れるようになりたいんです。』(笑)
みなさんは、このような思いされたことありますか?
SNSブームにより、スマホやデジカメで様々な写真が投稿されています。
投稿写真のなかには、プロも「いいね!」したくなるような
素敵な写真が共有されています。
そんな、SNSの影響によって、多くの方に撮った写真を見てもらう機会も増えました。
とくに、写真を趣味としているかたや写真好きのかたは、
投稿する写真にもこだわっています。
写真上達の3つのポイント
-
感動する
-
真似をする
-
鑑賞する
1.美しい風景や心動かされた瞬間に感動する
美しい風景に感動し、
「どうやったら、旅行先のすばらしい景色を撮ることができるだろう?」
海外旅行に行くと、普段では見ることのできない風景があります。
これは、ウルグアイの世界遺産コロニア デル サクラメントで撮りました。
現地では、元サッカー選手のマラドーナの別荘があることで有名な場所です。
ブエノスアイレスから船で20分ほどのこの街は、
人もおらずまるで映画のセットのようでした。
南米は、ヨーロッパ各国の植民地だったことから、
ヨーロッパの名残が存在しているんですね。
この場所を訪れて感じたことは、静寂のなかの違和感です。
町並みは古く静寂に包まれているのに、
壁に這って大きく成長している花木は、躍動感に満ちていました。
この対照的な空気感は、今でも写真を見ると思い出します。
このように、歴史があって美しい町並みは、撮影意欲が湧いてきます。
何も考えずに撮っても、そこそこ素敵ですが、記念写真だけではもったいない。
同じ風景を前にしても、人によって感じ方はさまざまですよね。
自分が感動した部分を写真に写せば、帰った後も旅の感動を味わえます。
どこから見るのが、一番自分の感動したポイントに近いのか?
いろんな角度から撮影してみるといいです。
2.真似をする
「どうすれば、あんなふうに美しく写すことができるのだろう?」
と思ったことありませんか?
デジカメは、すべてをきれいに写してくれます。
写真の技術はカメラ任せで大丈夫。
大切なのは、そのとき感じた風景を写真にする。
花が見たこともない色や広がり方をしているかもしれないし、
休憩によったカフェが素敵かもしれない。
それのどの部分がいいと思ったのか?(主役)
寄ったり引いたりしながらまず撮ってみる。(構図)
違うと思ったら、撮る位置を変えてみる。(アングル)
「いつかみた写真集は、こんな風に撮ってたな。」
なんて思い出しながら、いい位置を探してみてもいいです。
プロだって一発で、いい写真をおさめているわけではありません。
なん枚も撮った中から、いいものを発表しています。
人とは違うかもしれないけど、自分なりの好きを写すと、
もっとこう見せたいと意思がわいてきます。
そうすることによって、写真がうまくなっていきます。
撮影時に意識すること
- 余分なものが、画面にはいっていないか?
- この位置から撮るのがベストなのか?
- 光はどこにあたっているか?
いつもそれを意識してシャッターを切ります。
新たな発見があって、想像以上の写真になるときもあります。
よかったら試してみてください。
3.鑑賞する
撮影した写真をみて、
「もう少し、こうすればもっといい写真が撮れたかもしれない」
と思った経験はないですか?
そういう思いが、今度はいい写真を撮りたいという気にさせます。
撮った写真を鑑賞するのも上達の近道です。
写真をおしゃれにする6つのコツ
- 人物が小さくなったときは、トリミングで大きくする。
- 暗い写真は、露出補正で明るくする
- 背景が現実すぎておしゃれに見えないときは、色フィルターを使う
- 主役を目立たせたいときは、周りをぼかす
- 他人が写りこんだら、スタンプで消す
- 写真の枚数が多いときは、コラージュで一枚にする
トリミングで余分な部分を切り取る
スマホカメラのデメリットその1
- 細長いので余分な部分が写る。
- 人物が小さくなる
デメリットの改善は、トリミング(切り取り)で解決する。
トリミングをするだけで、写真が変わります。
暗い写真は、明るくする
スマホカメラのデメリットその2
- 室内や逆光では暗くなる
解決方法
スマホの写真編集アプリの露出補正で明るくする。
フィルターを使えばおしゃれ写真になる
写真編集を使えば、モノクロ、セピア、インスタントカメラ風の色に変えられます。
違った印象を楽しめます。
ぼかしを使えば、一眼レフのような雰囲気写真になる
アプリを使えば、背景をぼかすことができます。
主役を目立たせたい時に使います。
スタンプでたのしい写真に
他人が写ってしまった写真は、スタンプを使用して消すことができます。
殺風景な背景も、スタンプを使うと、可愛くなりました。
センスのいいおしゃれなスタンプ
コラージュは、フォトブックを作るときに便利
雑誌のように数枚の写真を1ページにレイアウトできるアプリがあります。
写真レイアウト機能は、フォトブックやアルバムを作るときに大変便利です。
例えば、格安フォトブックには、1ページ写真1枚のレイアウトが多いです。
あらかじめ自分で、1ページ数枚の写真をレイアウトしておけば、
フォトブックに多くの写真を載せることができます。