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使う用途によって必要なレンズが変わってきます。
そこで、レンズ選びのヒントについて書いてみたいと思います。
レンズを選ぶ基準、撮りたいものはなに?
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子どもが産まれた。
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旅行に行って風景を撮りたい。
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わが子や孫の運動会、発表会をおさめたい
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趣味の作品を写真にしてブログで紹介したい。
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愛犬を撮りたい
レンズは、撮りたいものによって使うレンズが違ってきます。
発売されているレンズは数が多く、どれを選んでいいのか、わからなくないですか?
「もっと大きく撮りたかったのに、目で見るより小さく写ってしまった。」
なんてことは、よくあります。
レンズ選びが成功していれば、思い通りの写真が撮れるようになります。
下記記事の内容
- 運動会、野球などのスポーツといったイベント写真のレンズ
- 海外旅行、風景写真のレンズ
- 子供や赤ちゃんなどの人物写真のレンズ
- 趣味の作品、料理などの静物写真のレンズ
- レンズについての説明
- 焦点距離について
- 単焦点レンズについて
- 初心者におすすめなレンズ
- aps-cカメラの35mm換算について
運動会や発表会には、望遠ズームレンズがおすすめ
動きの予測できない運動会や発表会。
遠くにいたと思ったら、近づいてきたり。
近くから遠くまで1本のレンズで賄えるのがズームレンズです。
canon EF-S55-250mm使用
運動会や発表会は、撮影場所があらかじめ決められていることが多いです。
遠くはなれた場所からでも撮影できる望遠ズームレンズがあれば、
近くから撮影したような写真が撮れます。
200mm以上の望遠レンズが必要です。
canon EF-S 55-250mm
こちらもEOS KISS用の望遠ズームレンズです。
55-250mmですが、グラウンドの広さによっては
もう少し望遠出来た方がいいかもしれません。
キヤノン EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
近くから遠くまで1本のレンズで撮影できるタムロン18-400mm
タムロンの18-400mmは、1本のレンズでお弁当風景など近いところから、
100mm以上遠く離れた場所まで大きく写せるレンズです。
初心者用のダブルズームレンズキットの2本のレンズが1本になった感じです。
動画撮影の際もハンディーカムカメラのようにズームして使うことができます。
ニコン、キャノン用がそれぞれ発売されています。
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運動会で使う一眼レフレンズをレンタルしてみる
運動会撮影に便利なレンズのレンタルショップ 年に一度の子供の運動会。 我が子の晴れ舞台。 一生懸命練習してきた、子供達の緊張溢れる本番です。 毎年、成長していく勇ましい姿には、感動して涙する方も多いの ...
風景写真撮影には広角~望遠までをカバーするズームレンズがおすすめ
canon EF-S18-55mm F3.5-5.6使用
一本で近くの物から遠くの景色まで撮れるので荷物がかさばりません。
20mmor35mmの広角レンズ
といった具合に被写体によって使うレンズが変わります。
何本もレンズを持ち歩くと盗難の危険もあります。
海外旅行に持っていくレンズは、軽くて安いレンズがいい
ブエノスアイレス CANON EF-S 18-55mm
旅行時に使用するカメラは、なるべく軽くて、かさばらないレンズがいいと思っています。
CANON EF-S 18-55mmは、8年前買ったeoskissxについていました。
このレンズでイタリア、フランス、アルゼンチン、
コスタリカ、チェコ、ハワイなどさまざま国で写真を撮りました。
このレンズのいいところは、軽くて安いこと。
海外の治安は日本ほどよくありません。
観光客はスリのえじきです。ですが、無事今も手元にあります。
安いレンズは狙われる危険度が減ります。
そういった理由もあって、CANON EF-S 18-55mmを海外旅行で使用しています。
コンパクトデジカメのズーム機能のように
一本のレンズで広角から望遠まで撮れるタムロン18-200mm
タムロン18−200mmは、近くから遠くまで1本のレンズで撮影できる上、
400gと軽量なので旅行に持っていくレンズとして最適です。
価格も安いレンズなので、海外で狙われる心配もありません。
子どもや赤ちゃんなど家族写真には、人の目と見え方が同じな
単焦点の50mmレンズがおすすめ
自然体のいい写真が撮れます。
開放めに絞りを設定すれば、ピントの合うとことにはピントが合い、
ぼけるところは柔らかくぼけていきます。
単焦点レンズは、開放値(f値)が明るい(小さい)ほど高くていいレンズ
ズームしないレンズを単焦点レンズと言います。
単焦点レンズの特徴は、ズームレンズよりも描写が綺麗なこと。
f値が1.2とか1.4など書かれたレンズは、夜景など結構暗い場面でもブレずに撮影できます。
50mmレンズは、標準レンズなので、いろんなメーカーで発売しています。
ニコン50mmf1.8は、単焦点でもリーズナブルなので使い始めるのに最適です。
ポートレートを撮影するなら、85mmレンズを使う。
CANON 85mm
女性や人物を綺麗に撮影してみたいと思ったら、85mmレンズを使ってみるといいです。
広角レンズと違い、レンズのせいで太ってい見えることはありません。
バストアップでは、肌が滑らかに写り、全身では、スタイルがよく見えます。
ニコン85mmは比較的リーズナブル85mmレンズ
85mmレンズは、高額レンズ!レンタルして使ってみるといい。
数十万する高額なレンズは、写りも綺麗です。
でもすぐに手が出る代物でもないので、レンタルを利用して使ってみてください。
高額なニコンの85mmf1.4gがレンタルできるショップ↓
植物、昆虫、アクセサリーなど小さいものには、マクロレンズを使う
マクロレンズと呼ばれているレンズです。
花などは花びらにつく水滴まで大きく写すことができます。
目ではみれない不思議な世界を写してくれるのが魅力のレンズです。
レンズを選ぶ際の重要確認事項は、2つ
- APS-Cサイズ用(アマチュア用)、フルサイズ用(プロ用)を確認
- 自分のカメラ本体に付けられるフォーマットか?
レンズは、カメラに取り付ける部分がメーカーによって違います。
さらに、同じメーカー同士でも、初心者用カメラ(apscカメラ)プロ用カメラ(フルサイズ)で付けられるレンズが違ってきます。
この確認を怠ると、自分のカメラに付けられないレンズを購入してしまうかもしれません。
必ず、自分のデジカメに取り付けられるレンズを選びます。
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ズームレンズは、
レンズ交換せずに、近くと遠くのものを撮ることができるレンズです。
CANONのEOS KISSシリーズという
初心者むけカメラがあります。
小型、軽量で女性でも使いやすいカメラです。このカメラは、18-55mmのズームレンズがセットになって発売されています。
このレンズが便利なのは、近くのものを撮る時も
遠くを撮る時も一本のレンズですむからです。例えば、
近くを撮るときは、18mm。
遠くを撮る時は、55mm。
フォインダーをのぞきながら、リングを回して使い分けています。
ズームレンズの良いところ
- 旅行で荷物がかさばらない
- 運動会などレンズ交換している暇がない時に便利
- 走り回る動物や子供を撮るのにズームで撮れるのが便利
- 単焦点レンズよりもだいぶ安価
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広角、標準、望遠といった3種類のレンズを
1本に集約したレンズが高倍率ズームレンズです。
16-300mm (35mm 判換算:25-465mm)というように
広角から望遠まで一本でカバーできます。
花などのクローズアップ撮影から、
運動会や野鳥など距離のあるものも写すことが可能です。
スポーツシーンなど、レンズ交換してる暇がない時にも、
こういったズームレンズが活躍します。
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目で見ているのとは、違って見えるので慣れるまで感覚をつかむのが難しいかもしれません。どんな風に違うのか写真にしてみました。
写真は、それぞれのレンズで一番近づいた距離の写真です。ズームレンズの18mm
近づいてもサンタの全身が写ります。
広角レンズの特長です。
より大きくサンタの顔を写すことができました。
望遠レンズの特長です。
単焦点レンズってなに?
ズームレンズとは別に、単焦点レンズと言われるものがあります。
単焦点レンズの特徴は、画像がきれいです。
ぼけるところはぼけ、はっきりするところは、シャープに写ります。
ズームレンズのように一本で広範囲のものを撮るのではなく、
自分で動いてよったり引いたりしながら、撮るレンズです。
写真の世界にどんどんはまっていくと、買わずにはいられないレンズです。
なぜなら、写りが美しい!
一本あたりのレンズの価格も、ズームレンズに比べ高価です。
- 50mmは、料理や風景、雑貨などを撮るとき
- 85mmは、ポートレイトを撮る時というように、用途に合わせ自分が必要とするレンズを選択し購入しています。
単焦点レンズビギナーは、50mmレンズから始めるといい
写真の学校では、レンズの長さの感覚をつかむために、
入門レンズとして50mmを推奨します。
本格的に写真を学びたい人には、
単焦点レンズの購入をお勧めします。
また、ズームレンズからのステップアップレンズにもおすすめです。
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35mm以下を広角レンズといいます。
狭いところや、広く撮りたいときに使います。
コンパクトカメラやスマホカメラの見え方に近いです。
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50mmから100mm以下を標準レンズといいます。
人物、風景、料理などオールマイティーに使えます。
あると便利な常用レンズです。
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100mm以上を望遠レンズといいます。
遠くの物を大きく撮りたいときにつかいます。
一番目にするのは、テレビのスポーツ中継で、
バズーカーみたいなのをかついだカメラマンです。
一本あたりのレンズもかなり高額で、さらに重いです。
重いので三脚を使わずに撮影すると手ぶれしやすくなります。
そのため、レンズに手振れ補正機能が付いています。
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花など小さいものをクローズアップして撮るときにつかいます。
初心者にお勧めのレンズは?
私のレンズ購入の経験を話すと、
プロになる前の初心者時は、ズームレンズから始めました。
次に写真専門学校で、基本となる50mmを購入。
このレンズで、風景、人物などを撮り練習。
標準の距離を知ることによって、
広角、望遠レンズの長さの感覚がわかるようになりました。
本格的にならなくてもズームレンズでいい写真が撮れます。
初心者からレンズに高額な値段をつぎ込むよりは、
いろんな場所に行って写真を撮ることに、投資される方がいいと思います。
ビギナーレンズからステップアップしたいときは、古いレンズを売って新しいレンズを買うといい
レンズはカメラと比較しても、価格の変動があまりないです。
故障も少ないです。
いらなくなったレンズを下取りに出し、
新たに新品や中古でレンズを購入することができます。
高額な一眼レフレンズは、中古がおすすめ
高額な一眼レフレンズは、中古品も検討されると買いやすくなります。
なかでも、比較的状態のいいレンズがいいです。
程度は、新品同様や最高ランクのもの。
新品ではないですが、付属品もそろっていて綺麗です。
新品より数万円安くなることもあります。
私もいくつか中古レンズ使用していますが、不具合が生じたことはありません。
下取り、買取、中古販売をしているネットショップ
カメラ・レンズの買取りならカメラのキタムラ
キタムラのネットショップは、新品と中古品の値段が表示されています。
購入機種によっては、壊れたカメラでも下取してくれます。
APS-Cサイズの35mm換算について
APS-Cサイズのカメラのレンズ焦点距離について
規格として厳密に決められたものではないため、
各カメラメーカー・機種により若干の大小がある
(#各社のAPS-Cサイズ)。35mmフィルムよりサイズが小さい分、
写る範囲(=画角)が狭く、
交換レンズの焦点距離表記の約1.5~1.7倍相当
(たとえば50mmレンズを装着すると50×1.5=75から、
35mm判のときの焦点距離75mmのレンズ相当)の画角になる。
APS-Cサイズのカメラにレンズをつけると、
焦点距離が変わるよ。18-55mmのレンズは、
27mm-82mm位の見え方だよ。ということです。
見え方が違います。
初心者の方は、この感覚にピントこないかもしれません。
撮り慣れてくると、焦点距離の感覚がわかるので、
はじめは気にせず感覚をつかむところから始めるといいです。